taspo(タスポカード)はなぜ導入されるかと言うと、日本は、「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」と言う
条約を締結しており、その義務として、未成年者がたばこを買うことを防ぐ手段として導入されます。
ですから、未成年者がたばこを買うことを防げるかどうかで導入の評価が分かります。
taspo(タスポカード)の運用が開始されると、成人識別たばこ自動販売機で求めるか、たばこ店やコンビニエンスストアなどの対面販売のショップで求めることになります。
従って、どちらでも、年齢のチェックができるので、未成年者がたばこを買うことを規制できるはずです。
taspo(タスポカード)さえあれば24時間たばこは買えるわけで、本当にたばこを吸いたい未成年者は、その為には、手段を選ばないでしょう。年長者に代わりに買ってもらうこともできるし、年長者から借りて使ったとしても、写真のチェックをするわけでもないので、簡単にたばこが買えます。
我が家の隣のたばこ店にも、既に成人識別たばこ自動販売機は既に設置されています。抜け道だらけのtaspo(タスポカード)を導入するのに、どのくらいの費用がかかるのか知れませんが、莫大な費用を掛けただけの、未成年者の喫煙防止の効果が出るのかどうか??
せっかく年齢認証して、taspo(タスポカード)を発行するのに、対面販売のショップでは、taspo(タスポカード)を提示する必要はないようです。対面販売だから未成年者は たばこを買いにくいと言いますが、十分買えます。
また、taspo(タスポカード)がネットオークションなどの新しい裏取引の対象となり、新しい犯罪の要因となることは、導入する前から明かです。
そうでなくても、クレジットカードや、電子マネー、ポイントカードなどが普及していて、手持ちのカード類が増えているのに、また1枚余分に持たなければならなくなります。電子マネー『ピデル』はたばこの販売機でしか使えませんから、チャージすることの意味があまりないような気がします。
未成年者が買えない物は、たばこの他に、アルコール類などがありますが、taspo(タスポカード)はたばこのことしか考えていません。アルコール類の自動販売機も将来同様な機能は必要となってくると思うし、お茶や、珈琲などの自動販売機は成人認識は必要ないけど、電子マネーが使えるようになっても良いと考えるのは、自然だと思います。
電子マネーは、スイカや、パスモなどもあるし、お財布携帯も規格がまちまちで、自分が契約している物だけだと、お店によって使えたり使えなかったりで、不便です。
どこかで成人認識機能や、電子マネー、お財布携帯などの規格を一元的にデザインする必要があると思います。
当地は、2008年5月からスタートですので、taspo(タスポカード)の功罪がどう現れるか、静観しようと思います。
たばこを吸わない私としては、成人の喫煙者も、減って欲しいものです。吸っているご本人も、身体のために良くない事はご存じのはず。この際、taspo( タスポカード)を求めるのでなく、禁煙をお薦めします。